ステップ4 発信するの後、「どのように読者に届けるか」という課題が残ります。以下のステップで展開する方法が考えられます。
知人への案内→SNS → 音声・動画の活用 → イベント開催 → 出版
このステップを組み合わせることで、発信がより広く届き、執筆活動を充実させることができます。
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まずは知人への案内によって、記事のシェアを始めましょう。感想をもらえれば、それが次の記事の執筆の糧になります。
最初は知らない人より、あなたを知っている人に読んでもらう。既存のコミュニティ(同業者、共通関心のグループ、学習仲間など)のニーズに応える記事を作成すれば、口コミによる自然な拡散が期待できます。
記事公開後、「リンクをコピー」(記事末尾にアイコンあり)してSNSに投稿します。効果的なアプローチは以下の通りです。
具体的な内容を予告する:「〇〇について書きました」ではなく「〇〇で失敗した3つの理由」など、具体的な数字や結果を入れる
執筆への想いを伝える :「なぜこの記事を書こうと思ったのか」の背景ストーリーを1-2行で
質問や感想を募集する:「皆さんはどう思いますか?」「似た経験がありますか?」
読者のメリットを明示する:「この記事を読むと〇〇ができるようになります」
執筆プロセスを公開する :「3日間悩んで書いた」「10回書き直した」などの舞台裏
新しい挑戦を宣言する :「初めて〇〇について書いてみました」
文章記事を元にして音声や動画に展開することで、リーチを拡大できます。同じ内容でも形式を変えることで、異なる層にアプローチできます。例えば、次のようなものです。
ポッドキャスト:記事内容を15-20分で解説し、通勤時間に聞いてもらう
YouTube動画:スライドや図解を使って視覚的に説明する
一つの記事から複数のタッチポイントをつくることで、新たな読者層の開拓も期待できます。
まずは小規模なオンラインイベント(Zoomでの30分読書会、1時間の質疑応答会など)から始めることをおすすめします。自身のニュースレターなどで告知することで、一定数の参加者を集めることができます。展開例は次の通りです。
読書会・勉強会:専門書の解説、業界の流れなどの共有セッション
質疑応答会:記事に関する疑問や相談に対して直接回答する場
ワークショップ:実践的なスキル習得やツール活用の講座
座談会・対談:同業者や専門家との対話イベント
特にサポーター登録者(有料)限定イベントは、継続的な収益基盤となります。
執筆を継続するには、明確なゴール設定が不可欠です。「将来、書籍を出版する」という具体的な目標があることで、日々の執筆活動に意味と方向性が生まれます。
「今日執筆した記事も、将来の書籍の一節となる可能性がある」という視点を持つことで、一記事ごとの質に対する意識が向上します。
他の出版社からのオファーがあった場合は、ぜひとも前向きにご検討ください。執筆者が著作権を持っています。執筆者の発展こそが、Authorshipの目標です。
上記の組み合わせの代表的なパターンをご紹介します。
パターン1:イベント×出版
月1回の限定イベント(月額1,000円×50人=月5万円)
書籍化(印税収入)
安定収益+ブランド構築
パターン2:専門性に特化
専門分野の継続発信
記事の転載依頼、取材や業務連携、講演依頼など
収益機会の創出
パターン3:クロスメディア展開
文章記事をもとにポッドキャスト・YouTube配信
各メディアでの収益化(広告・スポンサー)
クロスメディアによるリーチ拡大、支援者の多様化
あなたの貴重なアイデアや構想を文章に仕上げるお手伝いをいたします。ウェブ記事や書籍の編集・制作に幅広くご対応いたします。
当社メディアプラットフォームの運営やプロモーションのサポートも承りますので、ぜひご相談ください。
サービス内容:
企画・構成:ウェブ記事や出版物など、目的に応じた企画立案や構成提案
聞き書き:書き手の話を録音して文章化。インタビュー、対談、座談会にも対応
リライト: 未完成原稿や手書きメモから読みやすい文章へと仕上げる
校正・校閲:誤りのない質の高い文章に仕上げ、学術出版に求められる厳密なチェックにも対応可能
視覚資料:画像、イラスト、図表など、視覚的に伝わりやすい資料を作成
DTP組版:DTP組版の制作まで、一貫してサポート
当社プラットフォームの運営サポート:初期設定の代行、配信の管理・代行
プロモーションのサポート:オンラインイベントの企画・セッティング・運営など
編集者との協働で、執筆活動を包括的にサポートします。「文章にまとめる時間がない」という方でも、継続的な発信が実現します。
お客様の目的に応じて、紙書籍(POD※)と電子書籍で出版いたします。内容、価格、発売日はすべてご自身で決めて、Amazon などの大手ネット書店で販売できます。
※POD=プリントオンデマンド。注文が入ってから印刷する形式
サービス内容:
紙の書籍(POD):注文に応じて部数を印刷するPOD(プリント・オンデマンド)。Amazonと楽天ブックスという大手ネット書店で販売が可能
電子書籍:Amazon Kindleでの配信
オンデマンド印刷(印刷・配本のみ発注):販売は行わず、印刷・製本のみで書籍をお届けする
紙の書籍(POD)と電子書籍なので、初期費用を最小限に抑え、在庫リスクも排除しながら、読者の反応を得られます。